アトピー性皮膚炎 (英語:atopic dermatitis) とは、湿疹(皮膚の炎症)を伴うもののうち、 アレルギー反応と関連があるもの。先天性の過敏症の一種。アトピーという名前は「場所が不特定」 という意味のギリシャ語「アトポス」(atopos - a=不特定、 topos=場所)から由来。医学用語としては 気管支喘息、鼻炎などのほかのアレルギー疾患にも冠されるが、日本においては慣用的に 「アトピー」のみで皮膚炎のことを指すことが多い。その完治には手間がかかる。
この病気は原因が完全に解明されておらず、また直接生命にかかわるまで には至らない性質のものであることから、医師の間でも治療方法・考え方が異なる ことが多々みられる。そのため、医学的根拠がまったくなく一部の医師の仮説が ひとり歩きしたものから、医師の間でも意見が分かれており是否について研究 されているものまで幅広く多数ある。また、同時に民間療法・代替療法も多数出現した。 それらを以下にまとめた。記載にあたっては、個々の是否・信頼性に関して、 また医療機関で行われるものか民間療法なのかの鑑別について、すべてを分類することは 困難であり、それらすべてが混在して書かれている。そのため、この中にはアトピービジネス が提唱する独自理論に由来するものも含まれており、実施にあたっては、過度な期待をしない、 悪化の兆候が見られたら無理に続けない、高額なものは詐欺的な要素を持つので避ける、 といったことを心がける必要がある。 。
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●アトピーの原因は胃腸あるいは小腸が正常に働いていないためにアレルゲンとなる物質が 未消化のまま吸収されることや、腸内細菌叢が乱れていることであるとし、これを正常化 することにより治療を目指すという考え方がある(プロバイオティックス)[52]。ただし 、いわゆる食物アレルギーの場合は別として、本当に患者の腸に異常があるのか、提唱者の 方法でそれが改善されるのか、という点は十分に検討されているとはいえず、この方法には疑問が残る。
● SOD様食品療法(実際には不飽和脂肪酸、コーヒー、チョコレート、青魚の除去等も含めた複合療法)がある。 四国・土佐清水の丹羽耕三医師とその治療法の研究グループが提唱しているものである。いわゆる活性酸素 を除去する酵素スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)の作用を持つ食品により症状の改善を目指すという。 この治療法ではある程度以上の症状のある患者にはステロイドを配合した薬も処方し、特に入院しなければ ならないほどの重症患者に対しては、密封法でステロイドを使用する。SOD様食品をはじめとする 治療法の併用により効果が高まりステロイドの副作用が軽減されると主張している。ただし 、活性酸素は実際にDNAの損傷をはじめとする細胞障害性が報告されているものの、これを抑制 することによる治療法に関しては、臨床試験などで実際に効果が証明されたことはない。 そのためこのグループの治療効果は結局のところステロイド外用剤によるものではないかという疑問も残る
●アルコールが直接皮膚炎に影響するという報告はないが、体温の上昇によりかゆみを増強することがある。 また一部の患者で蕁麻疹を誘発することもあり、患者によっては摂取を控えるべきだろう。
●砂糖がアトピー性皮膚炎を悪化させるという説が広く流布しているが、その因果関係は実際には報告されていない。 特に白糖が悪いとして代用品として黒糖や甜菜糖などのミネラルを多く含むものを薦める意見もあるが、 現代の食生活では不足がちとなるミネラルを補給する意義は認められても、白糖そのものが悪いという 証明にはならない。
● 鯖やサンマ等の青魚はヒスタミン物質が多く、摂取は控えたほうがよいという説もある[要出典]。
●患者にとって確実な対処方法として、毎食のメニューを詳細に記録しておき、 食後に痒みが生じたような食材を、以後は避けるようにするやり方がある[要出典]。似たようなメニュー でも調理方法によって、差が出ることがあるので、アレルゲンを神経質に気にするより、現実的な方法と言える。 。
●喫煙とアトピー性皮膚炎の症状の因果関係を追った研究は乏しいが、一般的な健康に与える影響の イメージから、アトピー性皮膚炎においても否定的な意見は多い[要出典]。また、副流煙に含まれる 各種有害物質によって皮膚表面に痒みや炎症が起き、これが皮膚炎に発展する場合もある。 いずれにしてもタバコの煙は身体にとって強いストレスになるので、一般に喫煙は推奨されない。 また、非喫煙者にあっても、タバコの煙に接触した場合は速やかに洗い流すことがスキンケアの 一環として推奨されている。
●独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所の報告によるとべにふうきという 茶樹品種に多く含まれるメチル化カテキンが、抗アレルギー機能を示しているとされている[55]。
●ウイルスウォッシャーの製品(鳥取大学)で機能の基本となる電解水技術は、塩化物イオンを含む 水道水に電気分解を施し、ウイルスを抑制する2種類の活性酸素「次亜塩素酸」と「OHラジカル」を生成し、これらの活性酸素が水の中では高密度な状態で保たれることから除菌効果を発揮し、アトピー、花粉症が改善した例があった。
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●全身の体質を調整するのに有効。継続した治療が必要で、1回の施術で治るものではない。
●整骨院やあんま・マッサージを主としてる治療院では、肩こり・腰痛などの診断・ 治療しか念頭に置いていないため、鍼灸専門、もしくは脈診などの東洋医学的診断を行う所で 治療を受ける方が適切である。
●鍼灸治療も学会が枝葉に分かれているために、治療内容が異なっており、体質改善のための治療 としてはどこの治療院でも有効な治療ができるとは限らないので合わない治療をされるとかえって 悪化を招くので注意。
●アトピーの体質としてある痒みによる不眠、多夢、足の冷え、イライラ感、憂鬱感にもある程度効果がある。 鍼(針)は痒みのある部位に刺すわけではなく、東洋医学の診断に基づいた手足のツボに治療することが多い。